子供が勉強しやすい「学習机・学習棚」&「部屋」の整え方
埼玉県久喜市の整理収納アドバイザー・整理収納教育士の鈴木紀子です。
子供が勉強しやすい「学習机・学習棚」&「部屋」の整え方を我が家の2人の小学生の経験を基にご紹介します。
※我が家は学習机が無く代わりに学習棚を使っていますが、学習机も学習棚も方法は同じです。
学用品しか置かない
学習机・学習棚にはなるべく学用品だけ置くと勉強がしやすいです。
(我が家の学習棚です。最近姉妹一緒の棚にしました)
ここにオモチャや漫画があると気が散って勉強にすぐに取りかかれません。
オモチャや漫画は別に置くスペースを作るとよいでしょう。
我が家はリビングにオモチャを置くスペースがあります。
学習机の場合は机の横にオモチャを置く棚を用意してあげてもいいですね。
「学習机・学習棚は学用品だけを置くスペース」と意識させることが大事です。
子供と約束をする
学用品しか置かないようにするには、「ここには学校や塾で使う物や勉強に使う物だけ置こうね」と子供と約束をするとよいでしょう。
もちろんちょっとした飾りや折り紙などは置いてもかまいません。我が家の子供達も置いてあります^^
ただ勉強の妨げになるような物は置かないように気を付けましょう。
今使っている物だけ置く
「今使っている物だけ」を学習机・学習棚に置くと取りたい物がすぐに取れるので勉強がしやすくなります。
使い終わった教科書やノートやプリントをいつまでも入れておくと物が増え散らかる原因になり、また子供が捨てる事を嫌がる場合があります。
そこで我が家では使い終わった教科書やノートはすぐに私に渡すようにしています。
もし子供が捨てることを嫌がったら「ママが預かっておくからね。」と言うと安心して預けてくれます。
ただ預かった教科書などはずっと保管しておくわけにはいかないので、半年や1年が過ぎたら子供の様子を見て処分します。またお子さんに「新しい教科書で頑張っているからこれはもういいかな?」と聞くのもいいでしょう。
子供と約束をする
この場合もお子さんと「ここには今使っている物だけを置こうね。こうすると勉強しやすくなるからね。」と伝えます。
大事なことは「今使っている物」と「今使っていない物」を一緒に収納しないこと。
また物の管理を子供だけに任せると物はドンドン溜まっていくので、大人が注意して見守り、時には声がけをすると学習机が散らかることを防げます。
子供が勉強しやすい部屋作り
床に転がっているオモチャは片づける
我が家はリビングテーブルで勉強しているので子供が下校した時にはラグの上にはオモチャを置かないようにしています。
もしラグの上にオモチャがあるとすぐに飛びついて遊びだしてしまいます。
オモチャを片づけると言っても、部屋の端に寄せるだけいいと思います^^
学習机の場合も同じです。
学習机の周りにオモチャを転がしておかないように気を付けましょう。
テレビをつけない
勉強している時にテレビがついているとビックリするくらいテレビに集中してしまいます^^;
勉強している子の周りでゲームをしない
勉強をしている子の横で妹や弟がゲームをしていたら気が散ってしまうし、「どうして自分だけ勉強をしなくてはいけないの!」と不満に思います。
我が家は姉妹のどちらかが勉強している時は「今は○○ちゃんが勉強しているからゲームは後にしようね」と言っています。
または勉強している子に「○○ちゃんは勉強が終わったから隣の部屋でゲームしてていい?」と聞きます。
その時も勉強している子の横でではなく、別の部屋でゲームをやってもらいます。
以上が子供が勉強しやすい「学習机・学習棚」&「部屋」の整え方でした。
子供が小学生のうちは大人が勉強しやすい環境を整えてあげてください。
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