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お支度ボード活用術

お支度ボードが続かない!そんな子供への対処法をご紹介

お支度ボードを使えば子供は1人でお支度できるようになります。

 

我が家の子供達は長女が年長さん次女が4歳から使い始め、朝は「園の準備、歯磨き、薬を飲むなど」夜は「翌日の準備、片付け、歯磨き、布団を敷くなど」を進んでできるようになりました。

 

現在娘達も小学5年,3年になりましたが『やることボード』として今も活躍しています。

 

こう書くと順風満帆のように聞こえますが、ときにはやらないときもあったり、続けられないときもありました。

お悩みでも多いのはボードを作っても続かない、やらない。だからお支度ボードは挫折しました。というママの声。

 

このようにどのご家庭でもお支度ボードを作ってもできない場合があります。

なので「うちの子はダメなんです…」と諦めないでくださいね。

 

私も上手くできないときもあったり、怒ってしまうときもありました。

でもその都度なにが原因だったのか考え改善し試行錯誤して、子供が1人で支度ができるように取り組んできました。

(君たちのためにママ頑張ったよ~^^)

 

お支度ボードってそんなに大変なの?と思われるかもしれませんが、子供が1人で支度ができるようになるためにはお支度ボードは必要です。

 

さらに必要なことはママのサポート。子供を信じてサポートすればお支度ボードを使って1人でお支度できるようになります。

そしてこの取り組みが将来自分で考え行動できる人に成長します。

 

本日は私が試行錯誤して取り組んだ『お支度ボードの問題点を解決!継続できない、やりたがらない子供への対処法』をお伝えします。

子供にお支度ボードを使う理由を説明する

お支度ボードを始める時はお子さんにママがなぜお支度ボードを始めるか説明してください。

 

どのように説明するかというと

例文①

ワーママさんが朝子供が1人で支度をしてくれないと大変なのでボードを始めたい場合。

「ママは朝ごはんを作ったり洗濯するから朝はとても忙しいの。だから○○君が1人で保育園のお支度してくれたら助かるんだ。

だからお支度ボードを用意したよ。これを使って1人でお支度してくれたらママ嬉しいな!」

 

例文②

私がお支度ボードを始めた理由は、朝から何回言っても動かない子供に怒っていました。 

でも私は朝から怒りたくなかったので、子供が自分で行動できるようにボードを始めました。

 

私はこのように説明しました。

「朝何回言っても全然お支度してくれないからママは怒ってしまうよね。でも本当はママは怒りたくないんだ。

だからママが怒らなくてもお支度できるようにお支度ボードを用意したよ。」

このような感じです。

 

説明することがなぜ良いかというと、ママがなぜお支度ボードを使うのか、なぜ1人でお支度しなければいけないのか、とうい理由を小さい心にも意識づけができます。

 

もう1つの理由は子供はママの役に立てることが嬉しいです。

なのでママが説明してくれると自分を頼ってくれている任せてくれていると感じ、ママのために頑張ろうと思えます。

子供を信じて諦めない

始めのうちは楽しくボードをめくりながらお支度してくれますが、1週間もすると飽きてしまいます。

それを見てママは「やっぱりうちの子には無理だ…」と諦めてしまいますが、どんなお子さんでも飽きてしまうものです。うちの子もそうでした。

 

なのでここで諦めずに子供の力を信じてサポートを続けると必ずできるようになります!

サポートってどうやるの?

子供を信じてサポートすることを具体的に説明します。

 

①励ます声がけ

お支度ボードを習慣にするのはママの声がけが重要です。

朝起きたら「今日もお支度ボード頑張ろうね!」というように必ずママが声がけをしてください。

 

途中でも「あと2つだね!あと1つだね凄い!頑張って!!」という声がけ。

支度し終わったら「凄い!早く終わったね!ママとっても助かるよ!」といった声がけ。

 

この声がけは毎日言ってください。褒めるのも毎日です。子供は毎日褒められても嬉しいです。

褒められた感覚は蓄積さ自己肯定感が育っていきます。

 

NGな声がけ

反対にお支度ボードを使うことでネガティブな声がけになってしまうことがあるので気を付けて下さい。

 

例えばできなかったら「せっかく作ったのに何でやらないの!全然できないのね!ダメね!」とできないことを責めてしまうと子供は傷つきます。

 

できないときはママも一緒に

飽きてしまってやらない、気分がのらないときはやらないなどできない時があります。

 

そんな時でも根気強く声がけしてください。そして1つでもできたら褒めてあげてください。

「歯磨きできたね!これで虫歯にならないね!」というように。

 

さらに「ママも一緒にやるから頑張ろう!」というようにママも一緒にやってあげてください。

ボードに慣れるまでは1人で全部やらせることにこだわらず、できないときはママがお手伝いしてあげて、そして1つでもできたら褒めてあげてください。

 

②ご褒美作戦

我が家は保育園幼稚園のころは「お支度ボードを全部終わらせたら好きな遊びをしていいよ」という約束でした。

 

例えば朝のお支度が終わったらテレビを見ていいよ。夜のお支度で翌日の準備、片付け、歯磨きなどお支度が終わったらゲームを30分やっていいよ。

というようにご褒美があるとやる気がでますね。

 

これは大人も同じですね。大変な仕事が終わったらコンビニのスイーツを買っちゃおう♪などと一緒です。

 

でも反対にできなかったらテレビもゲームもさせませんでした。ここは厳しく約束を守るようにしていました。

すると気分がのらなくてできないときもあり、でもゲームはやりたいと言ってぐずって泣いて抵抗してきます。

 

でもここでママは負けないでください。

「お支度が終わったら遊ぶ約束だよ」と伝えてお支度は自分でやらなければいけないこと、という意識づけをしてあげてください。

 

このようなことを繰り返していくと、だんだんできることが増えてきます。

 

本日は以上です。

子供を信じてサポートすると子供は1人でお支度できるようになります。

このママのサポートが子供の自立に繋がり自分で考え行動できる人となります。

 

お支度ボードが続かない、やってくれない、とお悩みのママの参考になれば嬉しいです。

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鈴木紀子(すずのり)

おもちゃの片付け講師・お支度ボード講師。

整理収納アドバイザー・整理収納教育士。

2人の小学生のママ。埼玉県在住。

 

元オンワード樫山デザイナー。

パーソナルスタイリストとして起業。

同時期に片付けサポートも開始。

 

2020年1月おもちゃ専門の片付け講師の活動開始。

2021年3月お支度ボード講師の活動開始。

 

訪問サポート、オンラインサポート、講座合わせて120件以上の実績。

 

Category : お支度ボード活用術
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