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子供が支度しやすいクローゼットの作り方(小学1年、保育園児の場合)

整理収納アドバイザー・整理収納教育士の鈴木紀子です。

子供が「自分の洗濯物をしまう、着る服を選ぶ」ことは「自分のことは自分でする」とい自立力を育みます。

でも子供にとってはそれらの支度は面倒でしょうがありません^^;

そこで面倒を簡単できる仕組みを整えてあげると、子供はストレス無く行動できます^^b

 

本日は我が家で実践している「子供が簡単に支度ができるクローゼットの作り方」をご紹介します。

※小学1年生、5歳の保育園児の場合。

「面倒」を「簡単」にするポイント

しまいやすクローゼット

こちらは小学1年生の娘のが服を入れている収納ケースです。

(パジャマ、下着は別の場所に収納しています)

 

しまいやすいクローゼット2

ポイント①収納の三分の一のスペースを空けておく

収納の三分の一が空いていると洗濯物をしまう時にポイっと入れるだけでよいので「簡単」です。

また服を選ぶ時は一目で何があるか分かるので子供が「簡単」に選ぶことが出来ます。

 

もし収納ケースにギュウギュウ詰めに服が入っていると、しまう時に服をどかして入れなけらばなりません。

その「服をどかす」作業が子供にとっては「面倒」になります。

 

見た目が「しまいやすい!」「選びやすい!」状態だと子供は「支度は簡単」と感じるので進んで行動してくれます。

ポイント②子供が管理しやすい服の枚数にする

ポイント①と被りますが服の枚数が多いと「しまい難く、選び難く」なります。

そこで、しまいやすく選びやすい枚数に調節してあげると子供は服を管理しやすくなります。

 

我が家の娘の服はトップス、ボトムが4枚づつ、靴下は3組。

これだけなので子供でも簡単に管理ができます。

 

服が少ないと子供が嫌がるのではないか?と思うかもしれませんが、少ない服でも満足してもらう工夫をしています。

それは買う時は子供に好きな服を選んでもらうことです。

お気に入りの服なら少ない枚数でも満足してくれます^^b

 

しまいやすいクローゼット3

ちなみに2段目はガラガラです。

ここにはイレギュラーでしまわなければいけない服を入れます。

例えば肌寒くなってきたらアウターを入れたりなど。空きスペースがあるといざという時散らかりません。

 

3段目は習っている習字の道具が入っています。

 

現在はこの様な状態ですが娘が成長するにつれて服の枚数が増えていくと思うので、収納方法も変化すると思います。

保育園児のクローゼットは平日と休日で分ける収納

こちらは次女(保育園5歳)の収納ケース。

上は私の服、下2段が娘の服が入っています。

 

しまいやすいクローゼット5

保育園用の服が入っているケースです。

トップス、ボトム、靴下が全部で3組づつありますが、1組は洗濯中、1組は子供が着ているので、この時はケースには1組だけです。

 

空きスペースがこれだけあれば、5歳の子でも「簡単」に洗濯物がしまえます。ポイっと入れるだけなので。

また服も選びやすいです。

 

我が家は毎日洗濯するのと雨の日も乾燥機で翌日の朝には乾かすのでこの枚数で大丈夫ですが、それぞれのご家庭によって洗濯事情が異なるので服の枚数は参考までに。

ただ「収納スペースの三分の一は空ける、子供が管理しやすい服の枚数にする」は心掛けると良いでしょう。

 

しまいやすいクローゼット6

こちらは休日用の服が入っています。

平日の保育園用は汚れてもよい服ですが、休日は娘のお気に入りのワンピースが揃っています。

こちらも3組ずつ。

服が多くて悩んでいるママさんへ

幼稚園や保育園の子供が着る服はそれほど多くは必要ありません。(長女は幼稚園でした)

子供も気に入った服しか着なかったりママも気に入った服しか着せない場合が多いからです。

 

もし子供服が沢山あり何個も収納ケースを占領している、そのためにいつも着る服が出しっぱなしで部屋が散らかってしまう、それを見て気持ちがモヤモヤする、という場合は子供服の枚数を減らす事も必要です。

枚数が少なければ管理が楽になり収納にも余裕ができママの気持ちもスッキリしますよ!

 

以上が子供が支度しやすいクローゼットの作り方でした。

ご参考になれば幸いです。

 

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